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2014年2月21日金曜日

長距離・マラソンを究めるランニング道も「守破離」が基本

物事を極める段階を3つにわけた「守破離(しゅはり)」という言葉があります。


「守破離」というのは、人がその道を究めるのに歩むべき3つの段階のことです。


江戸時代に川上不白(かわかみふはく)が著した、「不白筆記」で、茶道の修行段階の教えとして紹介されたものです。


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もともと、守破離とは、武田家の家臣である高坂弾正昌信の「甲陽軍鑑」に記された兵法用語で、これを千利休が茶道の作法として詠み、これを川上不白が「不白筆記」で説いて、「道」を究める指針となったようです。諸説いろいろあるみたいですが…
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「守」とは、
師匠の教えを忠実にり、物事の基本の作法・礼法・技法を身につける「学び」の段階


「破」とは、
身につけた技や形をさらに洗練させ、「自己の個性を創造する」段階


「離」とは、
」「」を前進させ、「新しい独自の道を確立させる」段階



これを、マラソン(ランニング道)に当てはめてみると……


守(基本)・・・指導者の教えを守って、トレーニング、食事、メンタルなど、ランニングの基本を覚えていく段階


破(応用)・・・指導者から教わった基本をベースにしながら、自分なりのアレンジで少しずつ基本を破り発展させていく段階


離(独自性)・・・現状に固執せず、教えから離れて、年齢や体力など変わりゆくものにも対応しながら、オリジナルのランニング道を極めていく段階


といった感じでしょうか。



指導者の型、アレンジしながら試行錯誤してみつけた自分流の型、それを超えて「離」に入ると、自分自身についてよく理解しているため、型から「離れ」、自由(自在)になるともいえます。


そう考えると、指導者から第一段階目の「守」をいかに身につけるかで、「破」「離」へと続く、その後の成長ののびしろ(土台)の大きさが決まっていくようにも思います。


思い通りにならない時(怪我・スランプなど)こそ、それまでに培った土台が、自分自信を助けてくれます。


ランニング道にも、終わりがありません。


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